芝翫の名を冠することを許された
老舗・芝翫香のオリジナルジュエリーです。
歌舞伎役者には一門が身につける
定紋と個人が自由に着ける替紋があります。
成駒屋ジュエリーコレクションで用いられているのは一門で好まれて使われてきた替紋
「成駒屋裏梅(うらうめ)」です。
七代目中村芝翫、
代々中村福助が愛用してきました。
梅の花を裏側から見て作られた文様。
花の美しさは「表から見るだけではない」といわれ、春先にもっともはやくその芳香で存在を知らしめると奈良時代から愛でられてきた花。
春まだ浅い極寒のなかにあり、
雪の中でも花を咲かせることから
「歳寒三友」のひとつに数えられています。
「歳寒三友」とは厳しい冬という
逆境に耐える植物の姿を
美徳と松・竹・梅を讃えた言葉です。
また、梅の花が「好文木」ともいわれているのは、「飛び梅」の逸話でも有名な学問の神様 菅原道真公が愛でた花ゆえです。