古家野雄紀　「群像図 D1」

商品説明

※ディスプレイ（モニタ）の都合上、商品画像は実際の作品の色と若干異なる場合がございます。

■ミクストメディア
■サイズ：13×11cm
■包装形態：近鉄包装　※のし（掛け紙）、リボン包装は承ることができません。


デジタルネイティブ特有の視点で新たな絵画表現にチャレンジする古家野雄紀は、
江戸期をはじめとした日本の絵画、さらに現代日本のサブカルチャーを精査し、日本文化を再考するペインティングを制作している。
彼を代表する「群像図」シリーズは、今日のカードゲームやシールといったホビーカルチャーを連想させるが、その実は生命をテーマに螺旋の形状を取り入れて描かれており、その螺旋(DNAの形状)は、種の保存という「継承」や「持続」のイメージを伴っている。
また、少女をモチーフにしたシリーズは、日本画的な美人画の研究をベースとして制作されている。
ペン画によるドローイングはデジタルツールを経由させることでノイズやバグのような微妙なズレが発生するが、彼はそのバグを修正することなくそのままペインティング作品として仕上げる。
そうしたバグ、つまり予想もつかない現象は、私たちが生きる時代そのものをイメージさせ、そらには「そうした経験したことがない状況に対応し、適応することを余儀なくされた人間」という一つの生命、あるいは螺旋のあり方を示唆している。


1993年　愛知県生まれ
2012年　東邦高校美術科卒業、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻入学
2016年　東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
2019年　東京藝術大学大学院修士課程デザイン科描画・装飾研究室修了

【個展】
2012年
・「-見つめる先に-古家野雄紀日本画展」やねうら画廊（茨城）
2013年
・「古家野雄紀個展」救世軍清瀬病院（東京）
2014年
・「-螺旋する群像を描く-古家野雄紀日本画展」新宿伊勢丹本店アートギャラリー（東京）
2015年
・「個展」八犬堂ギャラリー（東京）
2016年
・「古家野雄紀展-吉祥図-」ホテルH&R 六本木（東京）
・「-らせん、群像、まんだら-古家野雄紀展」あべのハルカス近鉄本店（大阪）
2017年
・「古家野雄紀展-生命を描く-」船橋東武（千葉）
2022年
・「古家野雄紀展」 あべのハルカス近鉄本店

【コラボレーション】
2017年
・「豊島屋　鳩サブレー干支缶2017酉年」豊島屋
2018年
・「豊島屋　鳩サブレー干支缶2018犬年」豊島屋
2019年
・「豊島屋　鳩サブレー干支缶2019亥年」豊島屋
・「池袋・川越アートトレイン」東武東上線川越特急ラッピングデザイン
2020年
・「豊島屋　鳩サブレー干支缶2020子年」豊島屋
・「デニーズ　グランドメニュー」デニーズ　セブン&アイ
2021年
・「豊島屋　鳩サブレー干支缶2021丑年」豊島屋

お届けについて

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