年間5100万個を売り上げる
手作り豚まんの『551蓬莱』
昭和21年からずっとベストセラーの551蓬莱の豚まんはすべて手づくり。
生地は、大阪市浪速区の工場で独自配合の粉を使い店舗に運ばれる時間や使われる時間まで考えて作り、餡はたまねぎと豚肉を歯ごたえが残る直方体の大きさにカット。豚まんの下についている“ざぶとん”は松の木で余分な水分を吸い取ってくれ、味が凝縮されるしくみです。鮮度最優先でお客さまの手に渡すため、大阪市浪速区の工場から半径150分圏内で店舗展開をしています。全国の物産催事で見たことがあるという方もいらっしゃると思いますが、現地までミキサーと粉を持っていきその場で作っているというこだわり。
過去、機械化の声もありましたが、生地の成分を機械にあわせなければならないため、美味しさが変わってしまうことを理由に、現在も職人が一つ一つ愛情込めて手包み。
「こだわりの味」「鮮度最優先」をモットーに、オンリーワンの手作り商品をお届けしています。
受け継がれる三百有余年の伝統
『鶴屋八幡』
創業は文久3年(1863年)。大阪・高麗橋に暖簾を掲げた「鶴屋八幡」。元禄以来の上方菓子の伝統をいかした品格のある和菓子。
素材の小豆は丹波大納言小豆。大粒で光沢が美しく、特に風味の良い小豆です。宝永二年、当時の藩主が丹波地方に産する小豆を「比類なき美味である」と賞賛し、増産を奨励しました。藩はこれを幕府、さらに天皇への献上品としました。一般にはほとんど出回らない、生菓子に欠かせない白小豆があります。永年、産地農家 と契約を結び、安定した白小豆の確保と、より良いもの作りを目指して精進しています。
「人と人」、そして「人と和菓子」の出会いを大切に。
江戸時代より書き留めた多くの菓子帳は、現在も鶴屋八幡の菓子の基本となっており、代々大切に保管しています。
創業より多くの人々に支えられてきました。それだけに人と人、そして人と 和菓子の出会いを鶴屋八幡は守っていきます。
素(そ)の味は神宗の原点、
上質の味にきわまる天然素材の真価『神宗』
「素」は大自然の恵みを受けた日本の天然素材、そして「上質」は永遠に飽きることがない食の原点です。
天明元年(1781)、大阪に海産物問屋として創業してから230余年。以来代々の店主が、素地を厳選して品質と味の向上一筋に精進を重ね、独自の加工法で商品を生み出してきました。平成23年11月、「素にして上質」を理念に新たな発想で商品を見直し、天然素材と伝統の味を大切に、上質な商品をお届けしています。人気定番の味塩昆布は、北海道道南産天然真昆布のもっとも深みのある肉厚な部分だけを使用し、山椒の香りもほのかに、上品な甘さと天然素材のうまみを引き出した昆布の佃煮です。他にも鰹昆布や細切り昆布、とろとろ昆布など食欲をそそる商品が沢山。
地の利を生かし代々の店主が原料の厳選に、品質味覚の向上一すじに精進を重ね、独自の加工法により、神宗独特の商品を作り、今にその味を伝えています。
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